エレファイン


VB .NET 2003、VB6での使用方法


専用DLL tctecUSB4.dllは、Visual Basic .NET 2003, 2002およびVisual Basic 6.0では使用することができません。
よって、アンマネージドDLL(ネイティブDLL)を使用します。

1.下記より、DLLをダウンロードしてください。
http://emx.net.au/super4_DLL_1_2.zip

2.ダウンロードしたファイルを展開(解凍)します。

3.展開してできたファイル、super4.dll, FTD2XX.dllを作成する実行ファイルと同じフォルダーにコピー
します。

4.下記のDeclare文による外部参照を宣言することにより、DLL内のプロシージャーを使用することができます。
  Public Declare Function ListRelays Lib "super4.dll" (ByRef byteArray As Byte) As Long
  Public Declare Function SetRelays Lib "super4.dll" (ByVal boardName As String, ByVal mask As Byte, ByVal SetUnSet As Byte) As Long

各プロシージャーの説明
 ListRelays(ByRef byteArray As Byte) As Long
  機能 接続されているSuper4のIDを取得します。
  引数 byteArray IDの一覧を格納するための変数。20×20の2次元配列変数を使用します。
  戻り値 接続されているSuper4の枚数

 SetRelays(ByVal boardName As String, ByVal mask As Byte, ByVal SetUnSetAsByte) As Long

機能 指定したボードのリレーのON,OFFを行います。
引数
   boardName専用プログラムSuper4USBRelay(Relay Mapper)で表示されるIDまたは、ListRelaysで
     得られるIDを設定します。

   mask 操作したいリレーを指定します。複数のリレーに対して同じ操作を行うことができます。
    R1,R2,R3,R4の各リレーがそれぞれ2進数の下位から順に割り付けられます。
    よって、例えば
      R1を指定する場合、1
      R2とR3を指定する場合、2+4=6 なので 6
    指定外のリレーは、OFFまたはONの状態を保持します。

 SetUnSetリレーのON(1)、OFF(0)

例)R1をONにする
SetRelays("FTTBJ67O", 1, 1)

R3とR4をOFFにする
SetRelays("FTTBJ67O", 12, 0)


サンプルプログラム
Super4 Visual Basic 6.0 サンプルプログラム
Super4 Visual Basic .NET 2003 サンプルプログラム