• PoKeys56U USB I/Oボード TTLレベルデジタル入出力55点 アナログ入力 カウンター USBキーボード機能付
USB I/O PoKeys56U
  • 価格:8,250円(本体 7,500円、税 750円)

商品説明

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USBに接続してI/O制御
USB HID(キーボードなどの入力機器)として作動します。


TTLレベルデジタル入出力 55点
55点の入出力は、個別に入出力の方向を設定することができます。
入力は抵抗でプルアップされています。出力はトレラントになっています。
※55点の入出力端子は、他の機能と兼用となっているため、デジタル入出力以外の機能を使用する場合、デジタル入出力として使える端子数が減ります。
入出力信号の電圧がTTLレベルですので74LS、74HCT等のデジタルICを直接接続することができます。また、電源電圧3.3VのCMOS ICも信号レベルが同等になるため、直接接続できます。電源電圧5Vの74HCでは、Hレベルの最小入力電圧が3.5Vとなっているため、プルアップ抵抗が必要です。

アナログ入力 7点
入力レンジ0~3.3V、分解能12ビットのアナログ入力として7点、使うことができます。


PC CNCソフトMACH3に対応のパルス出力 3点
25kHz 3軸のステッピングモーター制御が可能なパルス出力ができます。
デジタル入力をリミット、原点入力として使うこともでき、PC CNCソフトMACH3のプラグインとして使用することができます。
PoKeys Pulse Engine manual
Mach3 パルス出力配線図
Mach3 パルス出力機能使用方法(日本語)


RCサーボも制御可能なPWM出力 6点
6点のPWM出力が可能です。25MHzの基準クロックでプログラムより周期、デューティー比を変えることができます。周期を20msにすれば、RCサーボモーターの制御もできます。

カウンター入力 24点
24点の加算カウンターが使用できます。 立ち上がり、または、立ち下がりエッジのどちらかで加算するかを選択できます。 プログラムでカウント値の読み出し、リセットができます


ロータリーエンコーダー入力 25組
A相・B相のペアで25組のロータリーエンコーダー入力ができます。そのうち、3点はハイスピード入力、1点はウルトラハイスピード入力を行うことができます。2相入力なのでアップダウンカウンターとして作動します。
ただし、手動パルサーなど手動操作によるものだけに使用してください。CNC装置の駆動軸の制御にはお勧めできません。


USBキーボード互換機能
デジタル入力ONでUSBキーボードを押したのと同等にすることができます。自動機の制御でキーボードを使っている場合、キーボードの代わりに「ながらスイッチ」など操作しやすいスイッチを使えば、作業時間を短縮することも可能です。
Windowsのデスクトップ上のショートカットアイコンのプロパティでショートカットキーを設定すると、スイッチを押すと特定のプログラムが起動する、といった使い方もできます。
キーボードマクロ機能を使えば、1回のONで複数の文字を一度に送信することもできます。Shiftキー、Altキーにも対応しています。


USBアナログジョイスティック互換機能
7点のアナログ入力のうち6点を6軸までのアナログジョイスティックの入力として使うことができます。アナログ入力にポテンショメーター(ボリューム)を接続すれば、アナログジョイスティックになります。ボタンはデジタル入力から選択できます。


1-Wire温度センサー入力 10点
10点までの1-Wire温度センサー入力ができます。
対応1-Wire温度センサ
DS18B20 -55℃~+125℃ 分解能0.0625℃
また、ファームウェアを書き換えることにより27点までの1-Wire温度センサー入力にも対応できます。 ただし、下記の機能は使えなくなります。
ロータリーエンコーダー入力、PWM出力、デバイス名、コネクションシグナル、PoExtBus(拡張ボード)


I2C温度・湿度センサー入力 10点
I2Cの温度センサーにも対応しており、I2Cでは、温度に加え、湿度も測定できます。
ただし、I2C使用時は、PoExtBus(拡張ボード)は使えません。
下記の温度・湿度センサーに対応しております。合わせて10個(LM75のみの場合8個)まで接続ができます。
LM75 温度のみ -55℃~+125℃ 分解能0.5℃ 8個まで接続可能
SHT21 温度・湿度の測定が可能 -40℃~+125℃ 分解能0.01℃ 湿度0~100%


キャラクターLCD HD44780制御が可能
キャラクターLCD HD44780および互換品の制御ができます。20桁4行のLCDまで対応しています。


マトリックスキーボード対応
出力と入力の組み合わせによるマトリックスキーボード入力に対応しています。16×8までのキーボードに対応しています。スキャン(順次出力)は自動的に行いますのでプログラムから行う必要がありません。
マトリックスキーボードの回路図


マトリックスLED対応
ダイナミック点灯によるマトリックスLED出力にも対応しています。8×8のマトリックスLEDを2個まで使用できます。スキャン(順次出力)は自動的に行いますのでプログラムから行う必要がありません。ただし、シフトレジスターIC 74HC595、LED駆動のためのトランジスターアレイIC ULN2803A(日本ではTD62083Aのほうが入手しやすく、同様に使えます)による外部回路が必要です。
マトリックスLEDの例


各端子の機能は専用ツールで簡単設定
各端子の機能は、専用ツール(Windowsでのみ使用可能)を使うことで行えます。 わずらわしいプログラムの記述による設定をしなくて済みます。
PoKeys56設定ツール


Visual Basic、 C++、 C#で使用可能
専用DLLが用意されていますので、Visual Studio(Basic, C++, C#)で使用することができます。.NET(2003、2005、2008、2010)はもちろん、Visual Basic 6.0でも使用できます。


LabVIEW対応
専用viが用意されていますので、LabVIEWで簡単に使用することができます。
LabVIEWサンプルプログラム


拡張ボードで最大80点の出力増設が可能
PoExtBusという拡張バスが備えられており、それに専用のリレー出力、オープンコレクター出力の増設ボードを接続し、最大80点、出力を増設することができます。
オープンコレクタ出力ボード PoExtBusOC
PoExtBusOC画像


リレー出力ボード PoExtBusRE
PoExtBusRE画像


プログラマブルコントローラー動作
専用の無料で使えるソフト、PoBlocksを使うとプログラマブルコントローラーとして動作します。パソコン接続しなくてもPoKeys56Uだけのスタンドアローンで動作します。
各部品を線で接続するだけでプログラミングが行える、グラフィカルプログラミングです。
ただし、一般的なラダーではなく、デジタルICで構成する、ロジック回路に近い記述です。
また、コイン型リチウム電池CR1220を装着すると、リアルタイムクロック、バッテリーバックアップのRAMを使用することができます。

PoBlocksマニュアル(英語) 日本語マニュアルは用意しておりません。

仕様
 USB 1.1/2.0 HID準拠
 寸法 47mm×63mm
 電源 USBバスパワー
 最大消費電流(外部回路への供給を除く) 最大400mA
 デジタル入力電圧 最小0V 最大5.5V
 デジタル出力電圧 最小0V 最大3.3V
 アナログ入力電圧 最小0V 最大3.3V
 デジタル入力Lレベル電圧 最大0.8V
 入力ヒステリシス電圧 最小0.4V
 Hレベル出力電圧 VOH(IOH = -4mA) 最小2.9V
 Lレベル出力電圧 VOL(IOL = 4mA) 最大0.4V
 Hレベル出力電流 IOH(VOH = 2.9V) 最小-4mA
 Lレベル出力電流 IOL(VOL = 0.4V) 最大4mA
 Hレベル短絡時電流 最大-45mA
 Lレベル短絡時電流 最大50mA

 ボード上のコイン型電池ホルダーは、プログラマブルコントローラー機能のPoBlocksを使用する際に使います。CR1220が入ります。PoBlocksを使用しない場合は、装着する必要はありません。
 USBケーブルは、付属しておりません。
 商品には、説明書、ドライバーCD等は、付属しておりません。
 USBキーボード等と同じHID(ヒューマンインターフェイスデバイス)として、認識されますので、別途ドライバーファイルは不要です。


ダウンロード
コンフィギュレーションツール、PoBlocks、サンプルコード
上記をダウンロード、インストールすると、サンプルコードもインストールされます。

PoKeys ユーザーマニュアル
日本語マニュアルは用意しておりません。
PoKeys プロトコル仕様書

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