ラジオコントロール用のサーボをパソコンで制御
ラジオコントロール（RC）に使われるサーボモーター（以下、RCサーボ）をパソコンから制御することができます。無線による車・飛行機等の模型の遠隔操作ではなく、ロータリーアクチュエーターとして、ロボット・機械の制御にRCサーボを使うことができます。

16個のRCサーボを制御
16個のRCサーボを20msecのリフレッシュレートで制御することができます。サーボの角度だけでなく、移動スピードも指定することができます。

分解能1.367μs
0.5msから2.5msまで1.367μs単位のパルス幅でPWM制御することができます。

32チャネルに拡張可能
本品を2個、デイジーチェーン接続することにより32個までのサーボを制御することが可能になります。パソコンへの接続は、1個のみで32チャネルが使用可能です。プログラムからのサーボ指定も1～32で指定します。

USBで接続
パソコンのUSBにつなぐと、仮想COMポート(VCP)として動作します。COMポートに対するアクセスでプログラミングできますので、比較的簡単です。

Windows、Mac OS、Linux、Open BSDで使用可能
FTDIのUSB変換チップを使っていますので、Windowsはもちろん、Mac OS、Linux、Open BSDでも使用することが可能です。
Windows用ドライバー

Windowsテストプログラム
Windows用のGUIプログラムが用意されていますので、簡単に動作確認を行うことができます。

Windowsプログラムダウンロード

Windowsサンプルプログラム
WinodwsGUIプログラムのソースプログラム(Visual Basic)が公開されていますので、それをサンプルプログラムとして、プログラムの際、参考にすることで比較的簡単にプログラミングができます。
Windowsソースプログラムダウンロード

仕様
基板寸法　幅82mm×奥行47mm
サーボチャネル数　最大16
r> サーボリフレッシュレート 20ms
サーボパルス 0.5ms～2.5ms
分解能 1.367μs
UART通信速度 9600bps
制御（ロジック）電源　USBバスから供給
サーボ電源　外部より供給する必要あり（4.8～9V、通常のサーボでは4.8～6V)
制御インターフェイス USB 標準Bコネクター　USBケーブル1m付属

マニュアル（英語）
日本語マニュアルは用意しておりません。

ドライバーダウンロード ご使用のOSに合わせてダウンロードしてください。