Linux、Android等、オープンソースのOSを実行することができるシングルボードコンピューター。クレジットカードサイズの基板ながら、PCとして使用することができます。クロック周波数1GHz・クアッドコアのCPU、1GB DDR3メモリー、ギガビットEthernetポートなど、Raspberry Piよりも優れた点も多数あります。
Android、Debian Linux、Ubuntu LinuxなどのOSを実行することができます。
クロック周波数1GHz クアッドコアCPU
クロック周波数1GHz クアッドコアCPUのCortex A7 ARM R40を使用しています。
Raspberry Pi Model B+ 互換GPIO
Raspberry Pi Model B+互換の40ピンGPIOコネクターがついていますので、Raspberry Piの周辺機器も接続して、使用することができます。ただし、すべてのRaspberry Pi GPIO機器に対応しているわけではありません。
上面
下面
仕様
CPU
31S ARM Cortex-A7 クアッドコア 1GHz
GPU
PowerVR SGX544MP2 Complies with OpenGL ES 2.0, OpenCL 1.x, DX 9_3
メモリー(SDRAM)
1GB DDR3 (GPUと共有)
オンボードストレージ
マイクロSDカード (最大64GB)
オンボードネットワーク
10/100/1000Mbps Ethernet RJ45
WiFi (技適マークがついていませんので日本国内では使用できません)
ビデオ入力
CSI カメラモジュール対応
ビデオ出力
HDMI、LVDS/RGB
オーディオ出力
3.5mmジャック、および、HDMI
電源入力
DC5V マイクロUSB端子に接続
(700mA以上の電源を使用してください)
USBポート
USB2.0 4個
ボタン
リセットボタン
GPIO(2×20)ピン
GPIO、UART、I2Cバス、SPIバス(チップセレクト2点)、CANバス、ADC、PWM、+3.3V、+5V、GND
LED
電源表示、RJ45
リモートコントロール
赤外線(オプション)
対応OS
Android 4.2、Raspbian、Lubuntu、OpenSuse、Debian
SATAインターフェイスは付いておりません。ハードディスク接続は、USBをご利用ください。
Banana PI マニュアル(英語)
日本語マニュアルは用意しておりません。
OSイメージ (Android、Lubuntu、Raspbian、Kali Linux、OpenWrt、nOS、Kano、openSUSE、fedora、Arch Linux、Moebiusが用意されています)
Linux等のOSを作動させるために4GB以上のSDカードにOSイメージを書き込む必要があります。
電源は、DC5V 1A以上のUSBアダプター等をご使用ください。また、ハードディスクを接続する場合は、2A以上の電源をご使用ください。USBケーブルも2A以上に対応したものをご使用ください。細いケーブルでは、電流を十分に流せず、動作が安定しません。
本品は、Banana PIの公式製造者、SinoVoip社製です。
本品は、Banana PIの公式設計・製造者、SinoVoip社で作られております。当店は、SinoVoip社の正規販売代理店です。
なお、LeMaker社はSinoVoip社を通して、Banana PIプロジェクトに加わり、SinoVoip社の代理店でした。その後、SINOVOIPの承諾を得ず、勝手にBanana Piの商標を登録し、独自にBanana PI互換品を製造するようになりました。