Digisparkの使い方





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Digisparkとは


アメリカ Digistump LCCの製品。
AVRマイクロコントローラーAtmel Attiny85を搭載しており、小さいながらもArduino IDE(開発環境)を使用し、プログラミングを行うことができます。Arduinoのプログラミングに慣れた方ならすぐに使えます。また、Arduinoを使ったことがない方でもArduino自体が誰でも簡単に使えることを目標に作られていますので、比較的簡単に使用することができます。




特長


切手とほぼ同じ大きさ


Arduino IDE 1.0+対応
Arduino IDE 1.0+に対応していますので、C言語でプログラミングを行うことができます。
Windows、OS X、Linuxで使用することができます。

USB電源、外部電源のどちらにも対応
USB端子からのDC5V、または、7〜35V(12V以下を推奨)の外部電源に対応しています。 外部電源は、基板上のレギュレーターで5V 500mAに降圧されます。
また、ブーストシールドを使うと2〜4.5Vの電源を5Vに昇圧でき、単三電池2本で作動させることもできます。

ビルトインUSB
基板にUSB A端子がついていますので、USBケーブルを使わなくてもパソコンに接続できます。

6点のI/O
6点のI/Oを内蔵しており、下記の機能を切り替えて使用できます。ただし、USBを使ってパソコンと通信を行う場合は、4点しか使えません。プログラム転送のみにUSBを使用する場合は、6点使用できます。
 デジタル入出力 6点
 I2C、SPI通信 (USI Universal Serial Interface使用)
 PWM出力 3点
 アナログ入力 4点

8KBのフラッシュメモリー内蔵
ブートローダーで約2KB使用しているため、ユーザープログラム格納に使用できるのは、約6KBです。

LED搭載
電源表示、および、動作確認・状態表示に使用できるLEDが付いています。

HIDとして作動
パソコンにDigisparkを接続すると、キーボード、マウスと同様のHID(Human Interface Device)として認識され、作動します。よって、キーボード、マウス機能の機器の製作に便利です。キーボード、マウスとして作動させるためのライブラリーも用意されており、プログラムを簡単に作ることができます。例えば、「ながらスイッチ」やフットスイッチなど操作しやすいスイッチをUSB接続にして特定のキーを押したのと同様にするということができます。1文字だけでなく、複数文字の文字列を送ることも可能です。HIDとして使用する際には、Digisparkのドライバーをインストール必要はありません。HIDのドライバーが自動的に設定されます。

多彩なシールドを用意
リレーオープンドレインMOS FET出力端子台I/Oエキスパンダー等、多彩なシールド(拡張基板)が用意されていますので、手軽にI/O、機能の追加ができます。